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ワキガの治療

夏、混雑する列車で耐え切れないのが、あの臭い! ワキガである。
ワキガの原因は、アポクリン腺から分泌される汗である。しかし、アポクリン腺の分泌物自体は無臭なのである。しかし、その汗が皮膚上に分泌されると皮脂腺から分泌された脂肪分やエクリン腺から分泌された汗と混ざり、皮膚に常在する最近によって分解されると、ワキガを発する物質が生成されるのである。

日本の美容整形術では、ワキガの治療は美容整形の分野では珍しく、健康保険を適応することができる。治療は、大きく、保存療法と手術療法に分かれる。
保存療法には、1.制汗剤 2.腋毛の処理 3.ボトックス注射 がある。ボトックス注射とは、A型ボツリヌス毒素製剤を注入することによって、汗の分泌を促進させる神経伝達物質アセルコリンを抑制するものだ。

手術療法には、1.剪除法 2.吸引法 3.皮下組織削除法 4.切除法 がある。最も一般的に行われているのが1の剪除法である。腋の皮膚のシワにあわせて3センチから4センチほどの切開を1、2本入れ、アポクリン腺を切り取っていく方法である。2の吸引法は腋の上部を切開し、脂肪吸引で用いる器具を挿入してアポクリン腺を吸い出す手術療法である。また、3の皮下組織削除法も、やはり腋を切開し、器具を挿入してアポクリン腺を削除する。4の切除法は腋毛が生えている皮膚を切り取ってしまう方法である。この方法は運動障害の後遺症が残る可能性がある。

保険が適応できるのだが、民間病院では自由診療扱いで治療する場合が多いのが実情のようである。保険適用と臭いの強弱、腋毛の範囲は一切関係ない。美容整形を行う機関でワキガおよび脱毛の治療を受ける場合は、健康保険の適用が可能かどうか、確認しておいたほうが良いであろう。

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